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サワギキョウ(沢桔梗)
キキョウ科/ミゾカクシ属
学名  Lobelia sessilifolia
撮影/September,08,2003

◎キキョウ科、多年草。 

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/8月〜9月。

◎生育地/山野の湿地。

・茎は円柱形で中空、枝分かれしないで直立する。

・葉は無柄で互生、長さ4〜7cmの披針形。

・茎の上部に総状花序を出し、濃紫色の花を多数つける。

・花冠は長さ約3cmの唇形。上唇は2深裂、下唇は3浅裂し、ふちに軟毛がある。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キキョウ科 Campanulaceae

◎ミゾカクシ属 Lobelia 

APG分類体系V/写真検索
「果実」 撮影/November,11,2022
・果実は刮ハ。長さ1cmほどの卵形で中に多数の種子が入っている。
・種子は1.5〜2mmほど。扁平でゆがんだ卵形、光沢がある。

有毒

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「果実(刮ハ)の中」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ミゾカクシ」。沢に生育することからこの名があるが、キキョウとはまったく似ていない。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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