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ミゾカクシ(溝隠)
キキョウ科/ミゾカクシ属
学名  Lobelia chinensis
撮影/August,23,2006

◎キキョウ科、多年草。

◎別名/アゼムシロ(畔筵)。

◎分布/日本全土。

◎高さ/10〜15cm。

◎花期/6月〜10月。

◎生育地/田のあぜなど湿り気のある所。

・溝の近くに生え、溝を隠すように繁殖することからこの名があるらしい。

・茎は地を這って長く伸び、節から根を出して殖える。

撮影/June,24,2014
・葉は左右2列にまばらに互生。長さ1〜2cm、幅2〜4mmの披針形。

・葉腋から長い柄を出し、先端に淡紅紫色の花を1個つける。花冠は長さ約1cmで深く5裂し、裂片は横向きに2個、下向き3個つく。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キキョウ科 Campanulaceae

◎ミゾカクシ属 Lobelia 

APG分類体系V/写真検索
撮影/June,24,2014
「若い果実」 撮影/September,07,2023
「種子」

・果実は刮ハ。刮ハは長さ6〜7mmで中に種子が多数入っている。

・種子は長さ0.5mmほど。
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「サワギキョウ」。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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