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ヤマハハコ(山母子)
キク科/ヤマハハコ属
学名  Anaphalis margaritacea
撮影/October,17,2003

◎キク科、多年草。

◎分布/北海道、本州(中部以北)。

◎高さ/50〜60cm。

◎花期/8月〜10月。

◎生育地/山地の日当たりの良い草原など。

・茎は直立し、白い綿毛におおわれる。

・葉は互生し、長さ5〜8cm、幅5〜12mmの線状披針形で、裏面は綿毛を密生して白っぽい。

・茎頂に散房状に小枝を分けて頭状花を密につける。

「雌株」
「雌株の頭花」

・白く花弁のように見える部分は総苞片、乾いた膜質で光沢がある。黄色の筒状花が中心にある。雌雄異株。

山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
「雄株の頭花」
「雄株」 撮影/August,07,2006

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎ヤマハハコ属 Anaphalis 

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★☆☆
※メモ 同じ仲間「ホソバノヤマハハコ」「カワラハハコ」など。「ホソバノヤマハハコ」は、葉の幅が2〜6oと本種より細い。本種の葉の幅は、図鑑によって差が大きく・・・正直、迷いました。3つ星にしておきます。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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