自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >シロバナタンポポ

自然観察雑記帳/サイト内検索
シロバナタンポポ(白花蒲公英)
キク科/タンポポ属
学名  Taraxacum albidum
撮影/March,29,2004

◎キク科、多年草。

◎分布/本州(関東以西)、四国、九州。

◎高さ/30〜40cm。

◎花期/4月〜5月。

◎生育地/野原、道端など。

・葉は、長さ15〜20cm、幅3〜7cmの披針形で羽状に中〜深裂する。淡緑色で立ち上がったように束生する。

・茎の先に直径約4cmの白い頭花を一個つける。

・総苞は開花時には長さ約2cm。総苞外片は卵状長楕円形または卵形で、内片より短く、上部に角状突起がある。
撮影/March,04,2014

・在来種の中で唯一、「セイヨウタンポポ」と同じように単為生殖をする。

食用薬用

山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
撮影/April,10,2022

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎タンポポ属 Taraxacum 

APG分類体系V/写真検索
「総苞」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ タンポポといえば黄色い花をイメージするが、西日本では本種が多いらしい。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・春

--関連ページ--

セイヨウタンポポ

ヒロハタンポポ

ブタナ

コウゾリナ

コウリンタンポポ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ