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 ブタナ(豚菜)
キク科/エゾコウゾリナ属
学名  Hypochaeris radicata
撮影/May,15,2006

◎キク科、多年草。

◎別名/タンポポモドキ。

◎分布/ヨーロッパ原産(帰化植物)。

◎高さ/40〜60cm。

◎花期/6月〜9月。

◎生育地/道端、野原、荒地など。

・ヨーロッパ原産、1933年に札幌ではじめて気づかれた。

・葉は根生してロゼット状になり、分裂しないものから羽状に深く裂けるものまである。

・花茎は上部で枝分かれし、高さ60cmほどになり、先端に直径3〜4cmの黄色い頭花をつける。

・果実は痩果。長さ6〜10mm、刺状の突起が密生し、先は長い嘴状に伸びる。
・冠毛は羽毛状。
山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「根生葉」 撮影/January,16,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎エゾコウゾリナ属 Hypochaeris 

APG分類体系V/写真検索
撮影/June,27,2017
「冠毛」 November,02,2022
「果実(痩果)」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ フランスの俗名Salade de pore (ブタのサラダ)を訳したものらしい。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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