自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >オオジシバリ

自然観察雑記帳/サイト内検索
オオジシバリ(大地縛り)
キク科/ニガナ属
学名  Ixeris debilis 
撮影/April,25,2006

◎キク科、多年草。

◎分布/日本全土。

◎高さ/10〜30cm。

◎花期/4月〜5月。

◎生育地/道端、水田など。

・「ジシバリ」に似て、花や葉が大きいことからこの名がある。

・葉は長さ6〜20cm、幅1.5〜3cmの倒披針形〜へら状楕円形。

・花茎は2〜3回枝を分け、先端に直径2.5〜3cmの黄色の頭花をつける。

撮影/January,20,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎タカサゴソウ属 Ixeris 

APG分類体系V/写真検索
撮影/March,24,2014
「冠毛/そう果」 撮影/May,12,2021
「総苞」
「葉」
・総苞は長さ約1.2cm。
・そう果は長さ6〜8mmで、先端はくちばし状に伸びる。冠毛は白色。

山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「そう果/冠毛」
「そう果」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ニガナ」「ジシバリ」ハナニガナ」「シロバナニガナ」「ハマニガナ」など。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

ニガナ属「Ixeris」だったのが、タカサゴソウ属「Ixeris」とニガナ属「Ixeridium」に分けられたようです。それにより、「ニガナ」「シロバナニガナ」はニガナ属「Ixeridium」、「ハマニガナ」「タカサゴソウ」「ジシバリ」「オオジシバリ」はタカサゴソウ属「Ixeris」へ変わり、それぞれ学名も変更したようです。

本種の学名「Ixeris debilis」 → 「Ixeris japonica」。

科名別索引  五十音順索引  写真・春

--関連ページ--

ジシバリ

ハマニガナ

ノニガナ

ニガナ

シロバナニガナ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ