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オオキツネタケ(大狐茸)
キツネタケ属 Laccaria Berk . & Broome
学名 Laccaria bicolor (Marie) P. D. Orton
撮影/October,10,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎ハラタケ目  [Agaricales]

◎ヒドナンギウム科 [Hydnangiaceae]
◎キツネタケ属 [Laccaria]

・[Laccaria] 
  (lac→ 東インド産ラック虫の分泌樹脂)
・[bicolor]→二色の。
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/林内の放尿跡や動物死体分解跡など(アンモニア菌)。

◎生え方/地上に単生〜群生。
◎大きさ/小型〜中型。傘径2.5〜7cm。柄長7〜15cm。

◎分布/日本、欧州。

◎食・毒/可食。

・傘/饅頭形→中央やや窪む扁平で縁部は波打つ。表面は黄褐色を帯びた肉色で細かいささくれがある。
・ひだ/直性〜やや垂生。やや疎。赤紫色を帯びた肉色。
・柄/径0.4〜1cm、下方やや太く中実〜髄状。傘と同色で縦の繊維状条線があり、根元は紫色の菌糸でおおわれる。
・肉/薄く肌色、表皮下は表面色。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 似た「キツネタケ」は、小型で柄の基部に紫色の菌糸はない。
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