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キツネノハナガサ(狐花傘)
キヌカラカサタケ属 Leucocoprinus
学名 Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M. A. Curtis) Pat.
撮影/September,15,2016
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎ハラタケ目  [Agaricales]

◎ハラタケ科 [Agaricaceae]
◎キヌカラカサタケ属 [Leucocoprinus]

・[fragilissimus]→最も脆い。
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/林内、庭園内など。

◎生え方/地上 ? 腐葉上 ? に単生、散生。
◎大きさ/小形。傘径2〜4cm。柄長4〜8cm。

◎分布/日本、世界の熱帯〜温帯。

◎食・毒/価値なし。

撮影/September,06,2014
・傘/紡錘形〜鐘形から饅頭形、のち平らに開き、さらに反転し浅皿状になる。
・傘表面は白色で放射状の著しい溝線があって、扇のひだ状を呈し、そのひだの峰の部分にはレモン色の細鱗片を密布する。中盤は濃黄色。
・柄/径1〜2mm、根元は膨らみ中空。表面はレモン色の細鱗片に覆われ、中上位に淡黄色の膜質つばがある。
「幼菌」 撮影/July,10,2015
・ひだ/隔生、やや疎。白色。
・肉/極めて薄く膜質。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2016年9月---縁が無いのか ? それともすぐに傷んで駄目になるのか ? 見る機会はあまりありません。今回、ようやく綺麗に傘が開いたものを見つけたので、全体を撮った後、裏のヒダを撮ろうと・・・ちょっとした事でポロポロになってしまい諦めました (>_<)。学名の「fragilissimus」は、「最も脆い」と言う意味だそうです。納得。
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