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ホオベニシロアシイグチ
(頬紅白脚猪口)
ホオベニシロアシイグチ属 Pseudoaustroboletus
学名 Pseudoaustroboletus valens (Crner) Yan C. Li et Zhu L. Yang
撮影/October,12,2016
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎イグチ目  [Boletales]

◎イグチ科  [Boletaceae]
◎ホオベニシロアシイグチ属 
        [Pseudoaustroboletus]

・[valens]→強い頑丈な。
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/「アカマツ」「コナラ」「シイ」「カシ」などの林下。

◎生え方/地上に単生〜群生。
◎大きさ/中形〜大形。傘径5.5〜13.5cm。柄長7〜15cm。

◎分布/日本、東南アジア。

◎食・毒/可食。

・傘/半球形→饅頭形→扁平。表面は灰褐色、初め綿毛状のち無毛。湿時は弱い粘性がある。
・柄/径1〜4cm、下方に向かって太くなる。表面は汚白色で全面に隆起した粗い網目模様がある。網目はしだいに帯ピンク色〜くすんだ黄色、ときに帯オリーブ色となる。
・肉/白色。柄の基部に黄色のしみやピンク色を帯びる事がある。変色性は無い。
・管孔/上生〜離生。初め白色、のちピンク色を帯び、ついには灰橙色となる。孔口は径1mm内外、菅孔と同色、傷付けば褐色に変わる。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 学名=Tylopilus valens (Corner) Hongo & Nagas.
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