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ニホンカモシカ(日本羚羊) |
哺乳綱/偶蹄目/ウシ科/カモシカ属 |
学名 Capricornis
crispus 英名 Japanese serow |
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◎別名/「くらしし」「くらしか」「しっけい」「にく」「いわしか」「にくしし」など。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎生息環境/ブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹林や針広混交林。
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◎大きさ/頭胴長70〜85cm、体重30〜45kg。
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◎食物/木の葉、樹皮、草など。
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◎天敵/ノイヌ、キツネ、イヌワシ。
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・国指定の特別天然記念物(1955年)。長野、山梨、栃木、三重の県獣。 |
・シカの名が付くが、ウシ科であり、しかもヤギに近い仲間。
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・毛色は殆ど白っぽいものから黒褐色まで変化に富む。 |
・一定のテリトリーを持っていることが多く、子連れの時や秋からの恋の季節以外は、普通単独で行動する。 |
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・雌雄の見分けは、外見では分かりづらく、ともに枝のない二本の黒い角を持っている。成獣の角長は約13p、生え変わる事は無い。 |
・繁殖期は晩秋に始まり、約7ヶ月の妊娠期間を経て、初夏の頃出産する。一度に産まれてくる子の数は1頭。 |
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・昼、夜行性で、昼間は菜食に多くを費やし、休息とを繰り返す。春からは落葉広葉樹の低木の葉や草本を食べ、秋からは枯葉やドングリの実などを食べる。
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【分類】 |
◎動物界 [Animalia] |
◎脊索動物門 [Chordata] |
◎脊椎動物亜門 [Vertebrata] |
◎哺乳綱(哺乳類) [Mammalia]
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◎偶蹄目 [Artiodactyla]
/鯨偶蹄目 [Cetartiodactyla]
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◎ウシ科 [Bovidae] |
◎カモシカ属 [Capricornis] |
◎ニホンカモシカ [Capricornis crispus] |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
※偶蹄目とクジラ目は、鯨偶蹄目に変更したそうです。 |
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