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ニホンクモヒトデ(日本蜘蛛海星) |
棘皮動物門/クモヒトデ綱/クモヒトデ目/クモヒトデ科 |
学名 Ophioplocus japonicus H. L. Clark, 1911 |
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◎分布/房総半島以南。 |
◎大きさ/盤の直径 1.5〜2.5cm。
腕の長さ 盤径の3〜4倍。
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◎生息地/浅い岩礁地の転石下。
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・潮間帯の転石下で普通に見られるクモヒトデの仲間。
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・盤は暗緑灰色〜暗褐色で、背面および腹面の腕の間は細かい鱗で覆われる。輻楯は小さくて広く離れる。
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・腕の背面には暗褐色の帯状紋が並び、腹面には太くて短い腕針が3個ずつある。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
盤が1cm程度の小さいクモヒトデの仲間は良く見かけますが、判断するのが難しくお蔵入りになってます。この種は、それらに比べたらかなり大きく、見た瞬間は、気持ちの悪さにゾッとしました。
本種と色彩がよく似た「トウメクモヒトデ」は、盤の背面が顆粒で覆われ、輻楯が大きい事、腕針が8〜11本(本種は3本)と多い事などから見分けられるそうですが、まだ見つけられません。 |
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