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ノコギリクワガタ(鋸鍬形虫) |
甲虫目/カブトムシ亜目/コガネムシ上科/クワガタムシ科/クワガタムシ亜科 |
学名 Prosopocoilus inclinatus |
「雄・原歯型(小型)」 撮影/June,21,2011 |
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◎分布/北海道、本州、四国、九州、対馬。
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◎時期/6〜9月。
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◎大きさ/雄23〜45mm、大あご6〜25mm雌23〜33mm。
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◎食物/クヌギなどの樹液。
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・赤褐色〜黒褐色で鈍い光沢がある。成虫での越冬はしない。 |
・雄の大あごは、「長歯型」「両歯型」「原歯型」の3つの型に大別される。 |
・完全変態/卵→幼虫→さなぎ→成虫
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「長歯型(大型)」 撮影/July,13,2011 |
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・「長歯型」は、下方と側方に強く湾曲し、内歯はほぼ中央より前方に5〜6本あり、第2歯が最も長い。 |
・「両歯型」は、湾曲が弱く、3本のやや大きい内歯の間に小歯が並ぶ。 |
・「原歯型」は、湾曲がいちじるしく弱く、内歯は細かくて大型の歯はない。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2011年7月---「長歯型(大型)」の写真を追加しました。植物の葉が邪魔だったので取ろうとしたら、手の届かない所に落ちてしまいました。残念。 |
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