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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)
鱗翅目(チョウ目)/タテハチョウ科/ドクチョウ亜科
学名 Fabriciana adippe
「雄」 撮影/June,28,2011

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎時期/6〜10月

◎大きさ/前翅長27〜36mm

◎食草/「スミレ」「タチツボスミレ」などスミレ科の植物。

◎越冬状態/「卵」、または「幼虫」。
・後翅の裏面に銀白色の斑紋が多数あるヒョウモンチョウ。
・雄は、前翅表の翅脈状に鮮明な2本の性標(黒い条)があり、雌の翅表は黒斑が発達してやや黒みが強い。
・後翅裏面は多数の銀白斑があり、外半部に茶褐色斑の列がある。
「雄」 撮影/June,16,2013
・平地〜山地の草原に生息し、各種の花蜜を吸う。
・成虫は6〜7月に発生し、卵(幼虫の場合もある)で越冬する。
「交尾」 撮影/July,17,2013
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎節足動物門  [Arthropoda]

◎昆虫綱     [Insecta]

◎鱗翅目      [Lepidoptera]

◎アゲハチョウ上科
 [Papilionoidea]
◎タテハチョウ科
 [Nymphalidae]
◎ドクチョウ亜科
 [Heliconiinae]
◎ウラギンヒョウモン属
 [Fabriciana]
撮影/August,09,2013
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 良く似た「ギンボシヒョウモン」とは、裏面外半部に褐色の紋が並ぶ事、後翅前縁の銀白斑が5つ(ギンボシは4つ)である事から見分けられるそうですが、まだ見たことがありません。また、絶滅危惧T類の「オオウラギンヒョウモン」も生息地が限られていて見た事はありません。何時かは見て、写真を撮りたいと思ってますが、さて・・・

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