|
コムラサキ(小紫) |
鱗翅目(チョウ目)/タテハチョウ科/タテハチョウ亜科(コムラサキ亜科) |
学名 Apatura metis 英名 Freyer's emperor |
|
「成虫」 |
◎分布/北海道、本州、四国、九州。
|
◎時期/5〜9月。
|
◎大きさ/前翅長32〜42mm。
|
◎越冬状態/「幼虫」。 |
|
|
・雄の翅表に紫色の幻光が浮かび出る美しいタテハチョウの仲間。 |
・平地〜山地のヤナギ類の生える林などで見られ、樹液や獣糞などに好んで集まる。 |
|
|
|
|
・通常年3〜4回、寒冷地では年1〜2回発生する。
|
・翅表は雄では瑠璃色に輝き、雌では淡い茶褐色。翅裏は橙褐色、後翅中央部に白帯がある。 |
|
|
|
【分類】 |
◎動物界 [Animalia] |
◎節足動物門 [Arthropoda] |
◎昆虫綱 [Insecta]
|
◎鱗翅目 [Lepidoptera]
|
◎アゲハチョウ上科
[Papilionoidea] |
◎タテハチョウ科
[Nymphalidae] |
◎コムラサキ亜科
[Apaturinae] |
◎コムラサキ属 [Apatura] |
|
|
|
「終齢幼虫」 撮影/September,06,2014 |
|
「幼虫」 |
◎大きさ/体長 約35mm(終齢)。
|
◎食草/ヤナギ科「ネコヤナギ」「バッコヤナギ」「シダレヤナギ」など。
|
・体は細長い緑色で、全体に黄色い微小突起を散布。腹部第4節に一対の突起がある。 |
|
|
|
|
※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
見る角度によって翅が紫色に見えたり、見えなかったり・・・感激でした。
2010年8月---翅が全体に黒っぽく、中央の帯が白色をした写真を追加しました。遺伝的変異の例として知られているらしく、このタイプは少ないそうです。ネットで調べると、正式には「コムラサキ・黒化型」で、「クロコムラサキ」と呼ばれているとのこと、紫色に輝いてとても美しかったです。
2014年9月---「幼虫」と「蛹」の写真を追加しました。
2015年6月---「卵」の写真を追加しました。 |
|
チョウ目・索引 写真
|
|
観察帳ヘ 写真帳へ
|
|
|
|
戻る 表紙へ |
|
|
|