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アサマイチモンジ(浅間一文字)
鱗翅目(チョウ目)/タテハチョウ科/タテハチョウ亜科(イチモンジチョウ亜科)
学名 Limenitis glorifica
撮影/August,28,2009

◎分布/本州。

◎時期/5〜8月

◎大きさ/前翅長32〜38mm

◎越冬状態/「幼虫」。
・「イチモンジチョウ」に似た中型のチョウ。本種は前翅第3室にある白斑が明瞭。「イチモンジチョウ」は小さいか、まったく消失する。日本固有種。
・平地〜低山地の雑木林や農地の林縁などで見られ、「スイカズラ」や「イボタノキ」などの花蜜を吸う。
・寒冷地では年1〜2回、暖地では年3回発生。幼虫で越冬する。
撮影/July,04,2011
撮影/July,11,2011
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎節足動物門  [Arthropoda]

◎昆虫綱     [Insecta]

◎鱗翅目      [Lepidoptera]

◎アゲハチョウ上科
 [Papilionoidea]
◎タテハチョウ科
 [Nymphalidae]
◎イチモンジチョウ亜科
 [Limenitidinae]
◎オオイチモンジ属
(イチモンジチョウ属) [Limenitis]
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「前蛹」 撮影/September,06,2014
「幼虫」

◎大きさ/体長 約27mm

◎食草/スイカズラ科「スイカズラ」など。

「蛹」 撮影/September,06,2014
・幼虫の体は緑色で白色の微小な隆起があり、背部には棘状の突起がある。
・幼虫の背面にある棘状突起は「イチモンジチョウ」より長い。また、第7腹節と第8腹節の突起は、「イチモンジチョウ」はほぼ同長に対し、本種は第7腹節の突起の方が長い。
・蛹の頭部にある角状の突起は「イチモンジチョウ」よりも小さい。
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年9月---「前蛹」と「蛹」の写真を追加しました。

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