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サメビタキ(鮫鶲)
スズメ目/ヒタキ科
学名 Muscicapa sibirica  英名 Sooty Flycatcher ()
撮影/October,09,2008

◎生活型/夏鳥。

◎分布/本州中部以北。

◎生息地/平地から亜高山の林。

◎見られる時期/5〜10月。

◎大きさ/L 14cm。W 22cm。

◎飛び方/直線飛行。

・夏鳥として渡来し、本州中部以北の亜高山帯と北海道の針葉樹林に生息する。渡りの時期には、平地や市街地の公園でも見られる。
・雌雄同色。

・頭からの上面は黒っぽい灰褐色で、大雨覆の羽先と三列風切の羽縁が淡色。喉から頸と腹は白く、胸と脇腹は灰褐色で暗褐色のぼやけた縦斑がある。嘴、足は黒色。アイリングは白っぽい。

・繁殖期の雄は「チョ ヂー チヂョ」などと色々な声でさえずる。地鳴きは「ジィ」、「ジリリリ」など。

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎ヒタキ科 Muscicapidae

◎サメビタキ属 Muscicapa

◎サメビタキ Muscicapa sibirica
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 写真の個体は、大雨覆先端のバフ色斑が大きい事、撮影時期から判断して第1回冬羽ではないかと思いますが・・・あまり自信はないです。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()英名「Sooty Flycatcher」→「Dark-sided Flycatcher」。
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