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アオバズク(青葉木菟) |
フクロウ目/フクロウ科 |
学名 Ninox scutulata (※) 英名 Brown Hawk-Owl (※) |
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◎生活型/夏鳥。または留鳥。
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◎分布/全国。
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◎生息地/林、農耕地など。
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◎見られる時期/5月〜9月。
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◎大きさ/L 29cm。W 71cm。
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◎飛び方/直線飛行。
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・夏鳥として全国に渡来、奄美諸島や琉球諸島では留鳥。 |
・平地から山地の林、農耕地などに生息し、大木のある社寺林でよく営巣する。
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・羽角が無く、顔盤がはっきりしないフクロウ。新緑の頃に目にするようになることからこの名がある。 |
・繁殖期は夕方に雌雄が鳴き合い、その後活動を始める。 |
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・雌雄ほぼ同色。頭部からの上面は黒褐色。体下面は白く、黒褐色の太い縦斑がある。
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・嘴は黒褐色でその周囲は灰色がかる。虹彩と足の指は黄色。 |
・雌は、体下面の縦斑が雄に比べて黒味がないことが多い。
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・主に蛾類や昆虫類をとり、他に小鳥やコウモリなどもとる。 |
・繁殖期の雄は「ホッホゥ ホッホゥ ホッホゥ」と鳴く。 |
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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)
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◎鳥綱 Aves |
◎フクロウ目 Strigiformes
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◎フクロウ科 Strigidae
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◎アオバズク属 Ninox
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◎アオバズク Ninox japonica |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
「亜種アオバズク」は夏鳥として九州以北。「亜種リュウキュウアオバズク」は留鳥として奄美諸島や琉球諸島。「亜種チョウセンアオバズク」は数例の記録がある。
2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。
※改訂第8版では学名が変更されました。
学名「Ninox scutulata」→「Ninox japonica」
英名「Brown Hawk-Owl」→「Northern Boobook」
改訂第8版では「亜種チョウセンアオバズク」は除かれました。 |
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