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サンショウクイ(山椒喰) |
スズメ目/サンショウクイ科 |
学名 Pericrocotus divaricatus 英名 Ashy Minivet |
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◎生活型/夏鳥。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎生息地/林など。
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◎見られる時期/4〜9月。
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◎大きさ/L 20cm。W 28cm。
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◎飛び方/波状飛行。
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・夏鳥として本州、四国、九州、南西諸島に渡来。南西諸島では少数が越冬していると思われる。 |
・山椒の実を食べたときのような鳴き声からこの名がある。 |
・環境省レッドリスト(2006年版)の絶滅危惧U類(VU)※。 |
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・高木の高い場所にとまる事が多く、地上に降りることはほとんどない。 |
・[雄] 額と喉からの体下面は白く、頭頂から後頸、過眼線は黒、体上面は灰黒色。嘴と足は黒色。 |
・[雌] 額の白い部分が狭く、上面は灰色。
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・昆虫類を樹上の枝や葉でとらえたり、空中採食したりする。 |
・繁殖期の雄は「ヒリリリリ ヒリリリリ」と繰り返しさえずる。 |
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---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)
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◎鳥綱 Aves |
◎スズメ目 Passeriformes
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◎サンショウクイ科 Campephagidae
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◎サンショウクイ属 Perictocotus
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◎サンショウクイ Pericrocotus divaricatus |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
亜種サンショウクイは夏鳥として本州、四国、九州のごく一部に渡来。亜種リュウキュウサンショウクイは留鳥として中国地方、四国、九州、南西諸島に分布。
他のサンショウクイ科「アサクラサンショウクイ」は、ごく稀な迷鳥で舳倉島、宮崎県、南西諸島などで観察されていて、近年は観察例が増えてきているそうです。
※環境省レッドリスト(2020年版)/絶滅危惧U類(VU)
2022年6月---雄の写真を追加しました。 |
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