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ツユクサ(露草)
ツユクサ科/ツユクサ属
学名  Commelina communis
撮影/June,27,2003

◎ツユクサ科、一年草。

◎別名/「ボウシバナ」。

◎分布/日本全土。

◎高さ/30〜50cm。

◎花期/6月〜9月。

◎生育地/道端、草地など。

・茎の下部は地をはい、節から根をだしてふえる。茎上部は斜上する。

・葉は互生し、長さ5〜8cmの卵状披針形で、基部は膜質の鞘になって茎を抱く。

・舟形の苞に包まれた花序を出し、苞の外に突き出て開花する。
撮影/September,16,2003

・花弁は3個、うち2個は大きく青色で、1個は白色で小さい。花は午前中に開く半日花。

・果実は刮ハ。長さ5〜6mmの楕円形、
苞の中で熟して2裂する。
・種子は普通4個。
「若葉」 撮影/May,05,2003

食用薬用

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撮影/July,10,2015

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎ツユクサ目 Commelinales

◎ツユクサ科 Commelinaceae

◎ツユクサ属 Commelina

APG分類体系V/写真検索
撮影/September,21,2022
「果実(刮ハ)」
「種子」 撮影/October,29,2022
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 名前の由来は、花の汁をこすりつけて布を染めたことからツキクサ(着草)と言い、それが転訛したとか、日の出とともに咲き、昼にはしぼんでしまう花を朝露にたとえたものとか言われている。別名は苞の形を帽子に見立てたもの。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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