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ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科/ホタルブクロ属
学名  Campanula punctata
撮影/July,13,2006

◎キキョウ科、多年草。 

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/40〜80cm。

◎花期/6月〜7月。

◎生育地/山野の丘陵、土手など。

・ぶら下がって咲く花を提灯に見立てて、火垂(提灯の古語)をあてたという説、子供が花の中にホタルを入れて遊んだからと言う説がある。

・茎葉は互生し、長さ5〜8cm、幅1.5〜4cmの三角状卵形。

・茎の上部に長さ4〜5cmの鐘形の花をつける。花冠は淡紅紫色または白色。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キキョウ科 Campanulaceae

◎ホタルブクロ属 Campanula 

APG分類体系V/写真検索
撮影/June,20,2014
「萼/付属体」
撮影/November,25,2023
「種子」

・果実は刮ハで鐘形。

・種子は長さ約1mmの楕円形。

食用

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間で良く似たものに山地に生える「ヤマホタルブクロ」がある。本種には萼片の間の湾入部に反り返った付属体があることで見分ける。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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