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あけび(木通)
アケビ科、アケビ属のつる性落葉樹
学名  Akebia quinata
「雌花」 撮影/April,20,2004

別名/きのめ、ごはあけび、あけみ

◎採取時期/若芽 4月〜6月。実 9〜10月。

◎採取場所/雑木林。

◎花期/4月〜5月。

◎利用部/若芽、実。

・春に、淡紫色の花が咲き、秋に長球形の実がなる。果実は熟すと、縦に裂け果肉があらわれる。

・「アケビ」の葉は、5枚の小葉からなる掌状複葉。

・ゼリー状の白い実を、種子を吐き出しながら食べる。

・樹木「アケビ」。

「ミツバアケビ」の実
「雄花」
 
・春に10〜15cmに伸びた若芽を、折り採る。「ミツバアケビ」 「ムベ」 「ゴヨウアケビ」も同様に食べられる。アケビの仲間で、ミツバアケビの実が一番大きい。

食べ方 若芽は、和えもの、炒めものなど、一つまみの塩を入れた熱湯で茹で、水にとって苦味を取り料理する。果実は生食。

薬効 頭痛、むくみ、利尿。詳しくはこちらへ

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