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どくぜり(毒芹) |
セリ科、ドクゼリ属の多年草 |
学名 Cicuta
vliosa |
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別名 おおぜり、うまぜり、ばかぜり
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◎生育地 湿地、水田。
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◎毒のある部分 全体。
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◎似た山菜 「せり」
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◎間違える時期 春の若葉の時期。
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◎花期 6月〜8月。
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・三大毒草「どくぜり」
「どくうつぎ」 「とりかぶと」の一つ。
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・良く見ると、「せり」とは葉の形が違うことが分かるが、同じような環境で生育するので注意する。
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・葉は羽状複葉で、高さは1m程に成長する。ここまで成長すると、間違って摘むことはまずない。
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・「せり」との大きな違いは、「どくぜり」は、はるかに大形になり、茎が太く中空で、太い竹状の根茎がある。その根茎の節々から太い根をたくさん出している。
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・山野草「ドクゼリ」「セリ」。 |
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・症状 毒成分はムクトキシン。全草に含まれているが、主に地下茎や根に多く含んでいる。誤食すると、1時間半から2時間で症状が出て、嘔吐、腹痛、神経錯乱、呼吸困難のあと、死亡する。 |
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有毒植物索引 山菜索引
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