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タカサゴユリ(高砂百合)
ユリ科/ユリ属
学名  Lilium formosanum
撮影/August,27,2015
◎別名/タイワンユリ。

◎ユリ科、多年草。

◎分布/台湾原産(帰化植物)。

◎高さ/60〜150cm。

◎花期/7月〜9月。

◎生育地/----

・名は台湾を意味する古い呼び名「高砂国」に由来する。

・1924年に園芸用に導入されたものが、各地で野生化している。

・茎は太く、直立する。

・葉は幅約1cm、長さ15cmほどの線形。

・茎の頂部に長さ15〜20cm、直径13cmほどのラッパ状の花をつける。

・花被片は6個、内部は白く、外側は紫褐色を帯びる。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎ユリ科 Liliaceae

◎ユリ属 Lilium

APG分類体系V/写真検索
撮影/August,19,2022
「果実」 撮影/November,01,2023
・果実は刮ハで長さ7〜10cm、幅1.5〜2cm。3室あり、種子が多数詰まっている。熟すと上部が裂けて種子を出す。

・種子は扁平で長さ6〜8mm、周囲に広い翼がある。

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「果実(刮ハ)/種子」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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