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オニユリ(鬼百合)
ユリ科/ユリ属
学名  Lilium lancifolium
撮影/July,28,2003

◎ユリ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/1〜2m。

◎花期/7月〜8月。

◎生育地/人里近く、野原など。

・「ヒメユリ」に対して大きいことでこの名がある。

・茎は円柱形で直立し、上部にははじめ白い綿毛がある。

・葉は互生し、長さ5〜20cm、幅1〜1.5cmの披針形。葉柄はなく、基部に黒紫色の珠芽(むかご)ができる。

「珠芽(むかご)」

・茎先に直径約10cmの花を2〜20個つける。花被片は6個で反り返り、橙赤色で濃い色の斑点がある。果実はならない。

撮影/July,12,2021

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎ユリ科 Liliaceae

◎ユリ属 Lilium

APG分類体系V/写真検索
「珠芽(むかご)」

・3倍体で結実しないで珠芽(むかご)で殖える


食用

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「コオニユリ」「ヤマユリ」「ササユリ」「カノコユリ」「スカシユリ」などなど。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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