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シュロソウ(棕櫚草)
ユリ科/シュロソウ属 
学名  Veratrum maackii var. japonicum
撮影/August,04,2003

◎ユリ科、多年草。

◎別名/「オオシュロソウ」。

◎分布/北海道、本州。

◎高さ/50〜100cm

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/山地の林内や草原など。


・茎の基部にシュロ毛状の繊維が残ることでこの名がある。

・茎は直立し、基部にシュロ毛状の枯れ葉の繊維が残る。

・葉は長さ20〜30cm、茎の下部に集まり、基部は鞘状になり茎を抱く。

・茎頂に円錐花序をつくり、直径約1cmの花を多数つける。花被片は暗紫褐色。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎シュロソウ科 Melanthiaceae

◎シュロソウ属 Veratrum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間には、「ナガバシュロソウ」「アオヤギソウ」「バイケイソウ」「コバイケイソウ」などがある。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「シュロソウ属(Veratrum)」は、「ユリ科」から「シュロソウ科」に変更されました。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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