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ツクバネソウ(衝羽根草)
ユリ科/ツクバネソウ属 
学名  Paris tetraphylla
撮影/May,07,2014

◎ユリ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/15〜40cm。

◎花期/5月〜8月。

◎生育地/林内。

・名は、輪生する葉を羽根つきの羽根に例えたもの。

・茎は直立し、高さ15〜40pになる。

・葉は長さ4〜10pで、柄は無く4個が輪生する。

・茎頂から長さ3〜10cmの花柄を出し、緑色の花をつける。外花被片は4個で長さ1〜2pの披針形、内花被片は無い。

・雄しべは8個、雌しべの柱頭は4裂する
・果実は黒色球形で直径約1cmの液果。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎シュロソウ科 Melanthiaceae

◎ツクバネソウ属 Paris

APG分類体系V/写真検索
「新葉」 撮影/April,23,2014
山野草/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「果実」 撮影/August,20,2016
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「ツクバネソウ属(Paris)」は、「ユリ科」から「シュロソウ科」に変更されました。同じ仲間「クルマバツクバネソウ」など。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2016年8月---「果実」の写真を追加しました。これこそ羽根つきの羽根のようです。

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