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エンレイソウ(延齢草)
ユリ科/エンレイソウ属 
学名  Trillium apetalon
撮影/July,04,2007 北海道・美深町

◎ユリ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/20〜40cm。

◎花期/4〜6月。

◎生育地/林内の湿ったところ。

・葉は長さ、幅とも10〜15pの円みのある菱形で、茎頂に3個輪生する。

・茎先から花柄を出し、花を1個つける。普通、内花被片は無く、緑色または紫色を帯びた外花被片が3個ある。

・果実は稜のある球形。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎シュロソウ科 Melanthiaceae

◎エンレイソウ属 Trillium

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 果実(子房)の色に違いがあり、緑色の「アオミノエンレイソウ(var. apetalon)」、黒紫色の「クロミノエンレイソウ(f. atropurpureocarpum)」、赤色の「アカミノエンレイソウ( var. rubrocarpum)」があるそうです。写真は、「クロミノエンレイソウ」だと思いますが・・・他にも様々な種間雑種があり、個体により変異もあるようなので、ここでは「エンレイソウ」と表記します。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「エンレイソウ属(Trillium)」は、「ユリ科」から「シュロソウ科」に変更されました。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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