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トチバニンジン(栃葉人参) |
ウコギ科/トチバニンジン属 |
学名 Panax japonicus |
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◎ウコギ科、多年草。
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◎別名/「チクセツニンジン」。
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◎分布/北海道、本州、四国、九州。
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◎高さ/50〜80cm。
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◎花期/6月〜8月。
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◎生育地/山地の林内。
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・「オタネニンジン(御種人参)」と同じ仲間。和名は葉が「トチノキ」の葉に似ていることからで、別名「チクセツニンジン」は、根茎が竹の節に似ていることから。 |
・茎は直立し、頂に長い柄のある葉を3〜5個輪生する。葉は5小葉からなる掌状複葉、小葉は卵形〜披針形で縁に鋸歯がある。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperm |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎キク類 Asterids |
◎キキョウ類 Campanulids
(真正キク類U Euasterids U) |
◎セリ目 Apiales
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◎ウコギ科 Araliaceae
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◎トチバニンジン属 Panax
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
山野草や薬用植物の図鑑では何度も見てましたが、実物は初めてでした。花が咲いても目立たないので見過ごしてしまうかもしれません。
「オタネニンジン(御種人参)=panax ginseng」とは、朝鮮半島や中国東北部などに自生し、薬用植物で知られる「チョウセンニンジン(朝鮮人参)」とか「コウライニンジン(高麗人参)」と呼ばれるものの事。本種はそれと同じトチバニンジン属(panax)で古くから薬用として利用されている。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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