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ハマウド(浜独活)
セリ科/シシウド属
学名  Angelica japonica
撮影/May,24,2004

◎セリ科、多年草。

◎別名/「オニウド」。

◎分布/本州(関東以西)、四国、九州、沖縄。

◎高さ/1〜1.5m。

◎花期/4月〜6月。

◎生育地/海岸の草地など。

・茎は太くて直立し、上部で枝分かれする。

・葉は1〜2回3出羽状複葉で、葉柄の基部はふくらんで鞘状になる。小葉は卵状楕円形で厚くて強い光沢がある。

・枝先から複散形花序を出し、白色の小さな花を密につける。

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「新葉」 撮影/April,15,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎セリ目 Apiales 

◎セリ科 Apiaceae

◎シシウド属 Angelica 

APG分類体系V/写真検索
撮影/May,28,2014
撮影/October,24,2023

・果実は扁平な広楕円形、2個の分果がくっついている。

・分果は長楕円形で、両側の隆起線が広く翼状に張り出す。

「果実」
「分果/背面(左)と合生面(右)」
撮影/April,05,2024
「葉裏」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「シシウド」「アシタバ」「ノダケ」「エゾニュウ」など。「アシタバ」によく似ているが、本種はよりたくましい感じがする。食用にはしない。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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