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ガガブタ |
リンドウ科(ミツガシワ科)/アサザ属 ※ |
学名 Nymphoides indica |
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◎リンドウ科、多年生水草。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎花期/7月〜9月。
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◎生育地/池や沼。
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・水底の泥の中にひげ状の根があり、そこから細長い茎を出す。
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・葉は直径7〜20cmの卵状円形で基部は心形。長い葉柄があり、水面に浮かぶ。
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・山野草/写真検索はこちら |
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・葉腋から花柄を出し、中心部が黄色の白い花をつける。
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・花は直径15mmほどで5深裂し、裂片の内側には白い長い毛が生え、縁は糸状に細かく裂ける。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperm |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎キク類 Asterids |
◎キキョウ類 Campanulids
(真正キク類U Euasterids U) |
◎キク目 Asterales
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◎ミツガシワ科 Menyanthaceae
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◎アサザ属 Nymphoides
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APG分類体系V/写真検索へ |
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・果実は刮ハ。長さ4〜5mmの楕円形で萼に包まれる。 |
・種子はふくらんだ広楕円形で光沢がある。 |
・秋に根が変形、肥大してバナナの房状となった殖芽をつくる。 |
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「果実」 撮影/September,07,2023 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
同じ仲間「アサザ」。アサザ属とミツガシワ属をミツガシワ科としてまとめる説もあります。確かに本種がリンドウ科と言うのは、ちょっと変なような気も・・・
2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
※APG分類体系では、アサザ属はリンドウ科からミツガシワ科に変更されました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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