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ナガバオモダカ(長葉面高)
オモダカ科/オモダカ属
学名  Sagittaria graminea(weatherbiana)
撮影/April,30,2021

◎オモダカ科、多年草。

◎分布/北アメリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/20〜60cm

◎花期/4月〜6月。

◎生育地/湖沼、ため池、水路など。

・1970年に国の天然記念物指定の京都の深泥池(みどろがいけ)で最初に発見され、現在は他の地域での野生化が増えている。
・熱帯魚の水草として「ジャイアントサジッタリア」の名で市販されている。
・要注意外来生物に指定。

・葉は長さ30pほどのへら形。

・花茎は長さ25〜60pで総状花序となり、3個の花弁からなる白い花をつける。

・日本で見られるものは雌花しかつけず、結実はしない。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎オモダカ目 Alismatales

◎オモダカ科 Alismataceae

◎オモダカ属 Sagittaria

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,01,2021
撮影/April,10,2021
※判断自信度 ★★★★★
※メモ サジでも、ヘラでもない・・・もう何年も前から見ていて、疑問に思ってました。近くの緑地のビオトープ、おそらく誰かが植えたのでしょう。今は、かなり増えてます。

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