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エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)
ナデシコ科/ナデシコ属
学名  Dianthus superbus var. superbus
撮影/July,05,2007 北海道・小清水町

◎ナデシコ科、多年草。

◎分布/北海道、本州(中部以北)。

◎高さ/30〜50cm。

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/山地の日当たりの良い草地など。

・茎は直立して、上部で枝を分ける。

・葉は対生、長さ3〜7pの広線形で、基部は茎を抱く。

・茎頂に直径4〜5pの淡紅色の花をつける。花弁は5個で先は細く深裂し、中心部に赤褐色の毛がある。

・萼筒は長さ2〜3cm、苞は2対で十字に対生する。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎ナデシコ属 Dianthus

APG分類体系V/写真検索
撮影/July,21,2015
「萼筒と苞」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「カワラナデシコ」「ノハラナデシコ」「ハマナデシコ」など。
「カワラナデシコ」の苞は3〜4対あることで判別することが出来ます。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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