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ハナイバナ(葉内花)
ムラサキ科/ハナイバナ属
学名  Bothriospermum tenellum 
撮影/April,05,2014

◎ムラサキ科、一〜二年草。

◎分布/日本全土。

◎高さ/10〜15cm。

◎花期/3月〜11月。

◎生育地/畑、道端など。

・名は葉と葉の間に花をつけることから。

・茎は細く、上向きの毛がある。基部は地を這い、上部は斜上する。

・葉は長さ2〜3cm、幅1〜2cmの長楕円形〜楕円形。

・花は淡青紫色で直径2〜3mm、上部の葉と葉の間につく。
・果実は分果。萼の中に4個ある。
・分果は長さ1.5mmほどの楕円形。背面は丸く、イボ状突起が多数ある。
山野草/写真検索はこちら
撮影/April,01,2021
「果実(分果)」 撮影/November,18,2022

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎目名称不定

◎ムラサキ科 Boraginaceae

◎ハナイバナ属 Bothriospermum 

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 道端などに普通に見られるそうですが、今回が初めての観察でした。花が咲いてないとただの雑草 ? のよう。花のある時でも注意深く探さないと見落としてしまうようです。

2014年5月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Bothriospermum tenellum」→「Bothriospermum zeylanicum」
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2021年4月---写真を追加しました。

2022年11月---果実の写真を追加しました。ほんの数ミリの大きさですが、よく見ると何となく可愛いです。でも、肉眼では解らないと思います。

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