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タカサブロウ(高三郎)
キク科/タカサブロウ属
学名  Eclipta prostrata 
撮影/August,17,2006

◎キク科、一年草。

◎分布/本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/20〜70cm。

◎花期/8月〜9月。

◎生育地/田のあぜ、道端など。

・茎は基部から分枝し、さらに葉腋から対生状に枝を出す。

・葉は対生し、長さ3〜10p、幅0.5〜2.5pの披針形。

・上部の葉腋から柄を出し、直径約1pの頭花をつける。

・頭花は、周りに白色の舌状花、内側は筒状花で緑白色。

撮影/August,14,2015

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎タカサブロウ属 Eclipta 

APG分類体系V/写真検索
「頭花」
「若い果実」
撮影/October,11,2022
「熟した果実」

・果実は痩果。痩果は倒三角形で両側は翼状。冠毛はない。

山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
「痩果」
「痩果」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「アメリカタカサブロウ」と言うのがあり、判別するのは難しいようです。まだ確認していません。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名 「Eclipta prostrata」 → 「Eclipta thermalis」

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2022年10月---果実の写真を追加しました。似た「アメリカタカサブロウ」の痩果は、幅が狭く、側面が凹凸をしてる事で見分けられるようです。(本種の側面は平滑で翼状)

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