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オヤマボクチ(雄山火口)
キク科/ヤマボクチ属
学名  Synurus pungens
撮影/October,17,2003

◎キク科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国。

◎高さ/1〜1.5m。

◎花期/9月〜10月。

◎生育地/山地の日当たりの良い草地。

・葉の裏側の白い綿毛を集めて、火打石で出した火を移す火口に利用したことでこの名がある。

・茎は直立し、紫色を帯びて太い。

・下部の葉は長い柄があり、卵形〜卵状長楕円形で長さ20〜35cm。上部の葉は小型。裏面には白い綿毛が密生する。

・枝先に4〜5cmの頭状花を下向きにつける。筒状花は暗紫色。

撮影/October,16,2014

食用

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「下部の葉」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎ヤマボクチ属 Synurus 

APG分類体系V/写真検索
「新葉」 撮影/March,18,2015
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間の「ハバヤマボクチ」の葉は三角状ほこ形で基部は横に張り出す。「キクバヤマボクチ」の葉は掌状に羽裂する。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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