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キショウブ(黄菖蒲)
アヤメ科/アヤメ属
学名  Iris pseudacorus
撮影/May,14,2006

◎アヤメ科、多年草。

◎分布/ヨーロッパ原産(帰化植物)。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/5月〜6月。

◎生育地/人里近くの水田、湿地、池など。

・明治時代に渡来し、栽培されていたものが現在は日本全土で野生化している。花の色が黄色いことからこの名がある。

・葉は長さ50〜100cm、幅2〜3cmの線形。太い中脈が目立つ。

・花茎は50〜100cm。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎クサスギカズラ目 Asparagales

◎アヤメ科 Iridaceae

◎アヤメ属 Iris

APG分類体系V/写真検索
撮影/May,06,2021
「若い果実」 撮影/May,31,2023

・花は直径約8cm。外花被片は大きく垂れ、内花被片は小さく直立する。

・果実は刮ハ。刮ハは長さ4〜7cm、3稜ある長楕円形。熟すと先が3裂して種子を出す。
・種子は茶褐色、扁平で径7〜9mm。
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撮影/August,01,2023
撮影/September,07,2023
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「アヤメ」「ヒオウギアヤメ」「カキツバタ」「ノハナショウブ」「シャガ」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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アヤメ

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カキツバタ

ノハナショウブ

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