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クロコタマゴテングタケ(黒小卵天狗茸)
テングタケ属 Amanita Pers.
学名 Amanita citrina (Schaeff.) Per. var. grisea (Hongo) Hongo
撮影/May,13,2015
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎ハラタケ目  [Agaricales]

◎テングタケ科 [Amanitaceae]
◎テングタケ属 [Amanita]

・[Amanita]
   (トルコ南部のテングタケの多い山名)
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/「アカマツ」「コナラ」林など。

◎生え方/地上に単生。
◎大きさ/小形〜中形。傘径4〜5cm。柄長5〜10cm。

◎分布/日本。

◎食・毒/注意。無毒 ? 有毒 ?

・「コタマゴテングタケ」の一変種。
・傘/半球形→饅頭形→扁平。表面は繊維状で、いおう色を帯びた灰色〜灰褐色、中央部は暗色。
・柄/径5〜7mm、表面は白色で上から1/3ぐらいのところに淡黄色の膜質つばがある。
・肉/薄く、白色。
・ひだ/白色、のちやや帯黄色。離生。密。
・つぼ/白色で橙褐色をおび、大部分が柄の基部と癒着するため浅い。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 傘の色がいおう色〜レモン色、帯黄褐色をした「コタマゴテングタケ」の一変種で、傘の色が灰色〜灰褐色をしている。
初めは良く似た「コテングタケ」かと思いましたが、良く見ると「つば」の色が違いました。「コテングタケ」はつばの色が灰色〜黒褐色をしていて、本種との見分けるポイントのようです。
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