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クロハツ(黒初)
ベニタケ属 Russula Pers.
学名 Russula nigricans (Bull. ) Fr.
撮影/September,10,2015
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎亜綱 -----

◎ベニタケ目  [Russulales]

◎ベニタケ科  [Russulaceae]
◎ベニタケ属   [Russula]

・[Russula] (赤い色より)
・[nigricnas]→黒変する。
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/広葉樹、及び針葉樹林内。

◎生え方/地上に散生、群生。
◎大きさ/中形〜大形。傘径8〜15cm。柄長3〜8cm。

◎分布/北半球一帯。

◎食・毒/有毒。消化器系中毒症状。

「断面」
・傘/中央窪む饅頭形→浅い杯形。表面は粘性なく、汚白色、のち暗褐色〜黒色になる。
・ひだ/幅広く疎。初め白色、古くなると黒色。傷つくと赤変し、のち黒色になる。
・柄/径1〜3cm、上下同径か下方やや細まる。表面は傘と同様。
・肉/白色で堅い。傷つくと赤変し、のち黒色になる。
「断面・切断30分後」
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 切断するとすぐに赤色になりますが、黒くなるには少し時間が掛かります。類似種の「ニセクロハツ」は赤くなるだけで黒くはならない(かなり時間がたてば多少灰色かがることがある)との事。また、「クロハツモドキ」は本種のように赤変後に黒くなるが、ひだが密なので見分けられるようです。・・・まだ、この二種は見たことはありません。

2016年10月---「クロハツモドキ」の写真が撮れました。
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