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クロハツ(黒初) |
ベニタケ属 Russula Pers. |
学名 Russula nigricans (Bull. ) Fr. |
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◎担子菌門 [Basidiomycota] |
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina] |
◎ハラタケ綱 [Agaricomycetes]
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◎亜綱 -----
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◎ベニタケ目 [Russulales]
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◎ベニタケ科 [Russulaceae] |
◎ベニタケ属 [Russula] |
・[Russula] (赤い色より) |
・[nigricnas]→黒変する。 |
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◎発生時期/夏〜秋。 |
◎発生場所/広葉樹、及び針葉樹林内。
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◎生え方/地上に散生、群生。 |
◎大きさ/中形〜大形。傘径8〜15cm。柄長3〜8cm。 |
◎分布/北半球一帯。
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◎食・毒/有毒。消化器系中毒症状。
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・傘/中央窪む饅頭形→浅い杯形。表面は粘性なく、汚白色、のち暗褐色〜黒色になる。 |
・ひだ/幅広く疎。初め白色、古くなると黒色。傷つくと赤変し、のち黒色になる。 |
・柄/径1〜3cm、上下同径か下方やや細まる。表面は傘と同様。 |
・肉/白色で堅い。傷つくと赤変し、のち黒色になる。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
切断するとすぐに赤色になりますが、黒くなるには少し時間が掛かります。類似種の「ニセクロハツ」は赤くなるだけで黒くはならない(かなり時間がたてば多少灰色かがることがある)との事。また、「クロハツモドキ」は本種のように赤変後に黒くなるが、ひだが密なので見分けられるようです。・・・まだ、この二種は見たことはありません。
2016年10月---「クロハツモドキ」の写真が撮れました。 |
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