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アメリカウラベニイロガワリ
(亜米利加裏紅変色)
ヤマドリタケ属(イグチ属) Boletus L . : Fr.
学名 Boletus subvelutipes Peck
撮影/September,26,2016
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎イグチ目  [Boletales]

◎イグチ科  [Boletaceae]
◎ヤマドリタケ属(イグチ属) [Boletus]

・[Boletus] (ギリシャ語の土塊より)
・[Subvelutipes]→ややビロード状の柄。
◎発生時期/夏~秋。

◎発生場所/広葉樹林内。

◎生え方/地上に単生~群生。
◎大きさ/中形~大形。傘径5~13.5cm。柄長5~14cm。

◎分布/日本、台湾、北米東部。

◎食・毒/可食。

・傘/半球形→饅頭形→浅皿状。表面は初めビロード状、のち無毛平滑となる。湿ると多少粘性を帯びる。
・傘色は変化に富み、褐色、帯赤褐色、帯黄褐色、または暗褐色で強くこすると暗青色に変わる。
・柄/径1~2cmの円柱形で、基部に向かってやや太まる。
・柄の表面は黄色地に暗赤~帯褐赤色の細点を密布する。傷つくと暗青色に変わり、のち黒ずむ。
・肉/黄色。空気に触れるとすぐに濃青色に変わる。
・管孔/上生~離生し、黄色のち帯緑黄色。孔口は血赤色~帯褐赤色で、傘周辺部は淡い。傷つくと濃青色に変わる。
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