自然観察雑記帳> > 動物 >他の節足動物(甲殻類) >タイワンガザミ

自然観察雑記帳/サイト内検索
タイワンガザミ(台湾蝤蛑)
甲殻亜門/軟甲綱/十脚目(エビ目)/短尾下目(カニ下目)/ワタリガニ科
学名 Portunus pelagicus
「雄」 撮影/June,12,2014
◎分布/山形県、相模湾~沖縄

◎大きさ/甲幅 140mm。

◎生息地/浅い海の砂地、砂泥底。

・甲の側面が棘状に突出して菱形に近い形になる大型のカニ。各地で食用として利用される。
・雌雄により甲表面の斑紋や模様に違いがある。

・雄は鮮やかな青色が目立つが、雌は歩脚がわずかに青みを帯びる程度で、ほぼ全体が褐色をしている。

他の節足動物/写真検索はこちら


   
動物/写真検索へ
水辺の鳥  山野の鳥  他の生物
他の節足動物  軟体動物他  蜘蛛
カミキリムシ  ハムシ  ホタル類
タマムシ他   コガネムシ他
テントウムシ他  ゾウムシ類
カメムシ類  ヨコバイ類  ハチ類
チョウ ガ①  幼虫  トンボ類
ハエ類  バッタ類  他の昆虫  
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 雌や若い個体は同じ仲間の「ガザミ(P. trituberculatus)」に似ている。「ガザミ」の額には3歯(中央歯は老成個体では消滅して2鋭歯となる)あり、鉗脚長節には4個の大棘が並ぶが、本種の額には4歯(中央の2個は小さい)、鉗脚長節には3個の大棘があることから判別できる。

他の節足動物/索引

--関連ページ--

イシガニ


イソガニ

イワガニ

モクズガニ

ヒライソガニ

写真帳へ   観察帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ