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ムラサキツバメ(紫燕) |
鱗翅目(チョウ目)/シジミチョウ科/ミドリシジミ亜科 |
学名 Narathura(Arhopala) bazalus |
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◎分布/本州(関東地方以西)、四国、九州、南西諸島。
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◎時期/一年中(主に4〜10月)。
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◎大きさ/前翅長18〜22mm。
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◎食草/ブナ科の「マテバシイ」「シリブカガシ」など。
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◎越冬状態/「成虫」。 |
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・前翅表が紫青色で、尾状突起のあるシジミチョウの仲間。
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・平地〜丘陵地の照葉樹林およびその周辺に生息。近年は分布を拡大し、食草の関係で都市部の公園でも見られる。 |
・雄の前翅表は全体に黒っぽい暗紫色。雌は明るい紫色で黒い縁取りがある。翅裏は褐色で、斑点や帯状の紋がある。 |
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・年3〜5回発生し、成虫で越冬。越冬は集団で行い、越冬後は日中に翅を開いて日光浴をする。
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【分類】 |
◎動物界 [Animalia] |
◎節足動物門 [Arthropoda] |
◎昆虫綱 [Insecta]
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◎鱗翅目 [Lepidoptera]
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◎アゲハチョウ上科
[Papilionoidea] |
◎シジミチョウ科 [Lycaenidae] |
◎ミドリシジミ亜科 [Theclinae] |
◎ムラサキシジミ属
[Narathura] |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
1990年代までは近畿地方以西だったものが、2000年代には東京近郊の各地で見られるようになったそうです。これも温暖化の影響でしょうか、2021年現在は、どこまで分布を広げているのでしょう。
撮影地は愛知県で、今回が初見、初撮りです。飛んでる所は、普通に「ムラサキシジミ」だと思ったのですが、止まった時に尾っぽが確認出来たので解りました。しばらく観察しながら待ちましたが、翅は広げてくれませんでした。次に期待。 |
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