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ムラサキシジミ(紫小灰蝶)
鱗翅目(チョウ目)/シジミチョウ科/ミドリシジミ亜科
学名 Narathura(Arhopala) japonica
撮影/August,01,2006

◎分布/本州(関東以西)、四国、九州、南西諸島。

◎時期/一年中(主に4〜10月)。

◎大きさ/前翅長14〜22mm。

◎食草/ブナ科の「アカガシ」「アラカシ」「イチイガシ」「スダジイ」など。

◎越冬状態/「成虫」。

・翅の表面が青紫色をしたシジミチョウの仲間。前翅表の青色部は雄のほうが広い。

・平地〜山地の照葉樹林や落葉広葉樹林に生息し、地面での吸水や樹液を吸う。

・年2〜4回発生し、成虫で越冬する。越冬前や越冬後は日中に翅を開いて日光浴を行う。

撮影/December,10,2014
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎節足動物門  [Arthropoda]

◎昆虫綱     [Insecta]

◎鱗翅目      [Lepidoptera]

◎アゲハチョウ上科
 [Papilionoidea]
◎シジミチョウ科 [Lycaenidae]
◎ミドリシジミ亜科 [Theclinae]
◎ムラサキシジミ属
 [Narathura]
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 写真は雌だと思います。雄は雌より青色部が広いようですが、パッと見で判断するのは難しいのではないでしょうか。

類似種「ムラサキツバメ」は尾状突起がある。「ルーミスシジミ」は分布域が限られ、絶滅危惧U類の希少種。

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