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カモメ(鷗)
チドリ目/カモメ科
学名 Larus canus  英名 Common Gull ()
「冬羽」 撮影/March,17,2009

◎生活型/冬鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/沿岸、港、河口など。

◎見られる時期/10~4月。

◎大きさ/L 40~46cm。
    W 110~125cm。

◎飛び方/直線飛行。

・冬鳥として九州以北に渡来、南西諸島では稀。
・海岸、沖合、内湾、港、河口などで見られる。

・「セグロカモメ」や「ウミネコ」に似るが、嘴と足の色が黄色く、嘴に赤斑はない。

・数羽から十数羽の群れで生活するものが多い。
左が本種、右は「ユリカモメ」

・雌雄同色。夏羽は、頭部から頸と体下面が白く、背と雨覆は青灰色。風切は黒く、白い斑がある。

・虹彩は褐色でアイリングは赤い。嘴と足は黄色。
・冬羽は、頭部と頸、胸に褐色斑が入る。
撮影/March,28,2016
「夏羽に移行中 ? 」
左が本種、右は「ユリカモメ」
撮影/March,17,2017

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎カモメ科 Laridae

◎カモメ属 Larus

◎カモメ Larus canus
「冬羽」 撮影/March,18,2017
撮影/March,30,2017
・魚類やそのあらなどの他、ゴカイ類やエビ類も食べる。
・「カゥ」と1声ずつ区切って鳴く。

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 本種の特徴は嘴と足が黄色い事。ただの「カモメ」だが見れる機会は意外に少なく、俗に言う「カモメ」とは「ユリカモメ」の事が多い。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()英名「Common Gull」→「Mew Gull」。
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