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ししうど(猪独活)
セリ科、シシウド属の多年草
学名  Angelica pubescens
撮影/August,04,2003

別名/あんじぇりか

◎採取時期/4月〜5月。

◎採取場所/山地の草むら、高原、沢沿い。

◎花期/8月〜10月。

◎利用部/若芽。

・苦味のある個性的な山菜で、イノシシの好物とか、イノシシしか食べない「うど」という意味と言われる。

山地の草原や林のヘリなどに多い、大型の多年草。茎は、1.5m程に立ち、頂に大きい傘形の花序を広げる。

・山野草「シシウド」。

・若芽の時は「うど」に良く似ている。「うど」は茎が立ちあがるが、「ししうど」は葉が出てくる。うどよりも毛が少ない。

・新芽から、わずかに葉が開いた程度の若芽の柄を、根ぎわから切り採る。

食べ方  和えもの、天ぷら、煮もの、炒めもの。苦味が強いので、皮をむいてから、熱湯で茹で、良く水にさらし、料理する。天ぷらは、生のまま揚げる。
薬効 「ウド」と同じ効果がある。発汗、解熱、関節炎など。詳しくはこちらへ

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