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ひがんばな(彼岸花)
ヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草  
学名  Lycoris radiata
撮影/September,16,2003

◎別名 マンジュシャゲ。

◎生育地  田畑のあぜ、墓地など。

◎毒のある部分 全体(特に鱗茎)。

◎似た山菜  「ノビル」「アサツキ」の鱗茎。

◎間違える時期  鱗茎は一年中。

◎花期  9月〜10月。

・田畑のあぜや、人家近くに群生して、秋の彼岸の頃に、花を咲かせる。

・花が咲いてない時期(葉だけの時期)は、山菜や野菜に間違え易い。「ノビル」や「アサツキ」と間違わないように注意する。

・山野草「ヒガンバナ」。

「鱗茎」

・鱗茎に、毒成分リコリンを多く含み、

・ヒガンバナ科の植物はすべてに毒がある。「なつずいせん」 「きつねのかみそり」 「すいせん」。 

症状 毒成分は、リコリン、ガランタミン。主に鱗茎に含んでいる。誤って食べると嘔吐、悪心、下痢を起こし、重症になると、神経麻痺や死亡する場合もある。

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