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なつずいせん(夏水仙)
ヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草
学名  Lycoris squamigera
撮影/September,11,2003

◎生育地  山野、人家付近。

◎毒のある部分  全体(特に鱗茎)。

◎似た山菜  ノビル、アサツキの鱗茎。

◎間違える時期  鱗茎は一年中。

◎花期  8月〜9月。

・観賞用に栽培されていたものが、野生化し、人家の近くに見られる。

・葉は6月下旬頃までに枯れ、その後、花茎を伸ばし淡紅色の花が咲く。

・ヒガンバナ科の植物はすべてに毒がある。「ひがんばな」「きつねのかみそり」「すいせん」。

・山野草「ナツズイセン」。

症状  鱗茎に毒成分リコリンを多く含み、誤って食べると嘔吐、痙攣を起こし、多食すると死に至る場合もある。

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