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ノギラン(芒蘭)
ユリ科/ソクシンラン属 
学名  Aletris luteoviridis
撮影/July,31,2003

◎ユリ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/20〜50cm。

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/山地の草地など。

・花被片の先の尖った様子が芒(のぎ)に似ていることからこの名がある。

・葉は根生し、長さ8〜20cm、幅1〜4cmの倒披針形。

・花茎の上部に1〜2本の枝を出し、穂状に多数の花をつける。花は淡黄褐色で緑色を帯びる。花被片は6個で長さ5〜8mmの披針形。

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撮影/July,21,2015

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ヤマノイモ目 Dioscoreales

◎キンコウカ科 Nartheciaceae

◎ソクシンラン属 Aletris

APG分類体系V/写真検索
 
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 芒(のぎ)とはイネ科植物の花の外殻にある針のような突起のこと。同じ仲間「ソクシンラン」「ネバリノギラン」。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、ソクシンラン属(Aletris)は「ユリ科」から「キンコウカ科(ノギラン科)」に変更されました。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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