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シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
タデ科/ソバ属
学名  Fagopyrum cymosum
撮影/October,14,2021
◎別名/「シュッコンソバ」「ヒマラヤソバ」

◎タデ科、多年草。

◎分布/北インド〜中国原産。(帰化植物)

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/8〜11月。

◎生育地/---

・明治時代に薬用として持ち込まれ栽培されていたものが、逸出、繁殖し、現在は路傍や河川敷などでよく見られる。

・全草にルチンを多く含み、高血圧に効果がある。

・茎は太く、中空で無毛。

・葉は互生。葉身は長さ4〜12cm、幅3〜10cmの三角形〜心臓形で全縁。

・上部の葉腋から長い花枝を出し、2〜4個の枝に分かれて直径5〜6mmほどの白い花をつける。

撮影/April,12,2021

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎タデ科 Polygonaceae

◎ソバ属 Fagopyrum

APG分類体系V/写真検索
「若い果実」撮影/October,26,2022
・果実は痩果。3稜のある三角形で黒褐色に熟す。

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ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「果実」撮影/December,07,2022
「痩果/右は皮を剥いたもの」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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