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ツチアケビ(土木通) |
ラン科/ツチアケビ属 |
学名 Galeola septentrionalis |
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◎ラン科、腐生植物
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◎別名/「ヤマノカミノシャクジョウ」。
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◎分布/北海道(南部)、本州、四国、九州。
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◎高さ/50〜100cm。
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◎花期/6月〜7月。
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◎生育地/山地の雑木林など。
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・葉はなく、葉緑素を持たない腐生植物。地下茎は太く、きのこの「ナラタケ」と共生している。
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・茎は太く、全体が黄褐色を帯び、多数分枝する。
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・上部の各枝に、直径3cm、黄褐色の花を総状につける。
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・果実は長さ6〜10cmのバナナ状で、紅色に熟し、開かない。
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎単子葉類 Monocots |
◎クサスギカズラ目 Asparagales
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◎ラン科 Orchidaceae
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◎ツチアケビ属 Galeola
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
果実の形がつる性木本の「アケビ」に似ることでこの名があるらしいが、全く似てない。別名は、果実が垂れ下がるのを山の神のもつ錫杖にたとえたもの。
2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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