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ツボミオオバコ(蕾大葉子)
オオバコ科/オオバコ属
学名  Plantago virginica
撮影/May,15,2006

◎オオバコ科、一〜二年草。

◎別名/タチオオバコ。

◎分布/北アメリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/10〜30cm。

◎花期/5月〜8月。

◎生育地/荒地、空き地など。

・北アメリカ原産で、現在は関東北部から沖縄まで分布する。

・花冠がほとんど開かないので、いつまでも蕾のように見えることからこの名がある。

・葉は根生し、長さ3〜10cm、幅1〜2cmの倒披針形で基部は短い葉柄となり、先端は短くとがる。

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撮影/April,24,2015

・高さ10〜30cmの花茎を伸ばし、小さな花を穂状につける。

・果実は熟すと横に割れる蓋果(がいか)で、上半分が取れて種子が出る。
・種子は2個。
撮影/April,06,2021

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎シソ目 Lamiales 

◎オオバコ科 Plantaginaceae

◎オオバコ属 Plantago

APG分類体系V/写真検索
 
撮影/June,05,2021
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 全体に白い短毛が密生しふわふわしているので、他のオオバコと見分ける事ができる。同じ仲間「オオバコ」「ヘラオオバコ」。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2015年4月---根生葉の写真を追加しました。

2021年4、6月---写真を追加しました。

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